お風呂修理実例その①排水口や排水管の寿命と費用相場

お風呂修理実例その①排水口や排水管の寿命と費用相場 人間の生活に欠かせない「お風呂」ですが、浴槽に入る人は約200リットル近く、更にシャワーを浴びる人は100リットルもの水を流していることになります。
日々大量の熱いお湯や冷たい水にさらされた排水口や排水管は、長い年月と共に劣化をしていきます。
その寿命は排水管の素材により異なり、亜鉛メッキ鋼管は約20年、炭素鋼鋼管は約25年、塩化ビニール管は約30年、鋳鉄管は約40年だと言われています。
お風呂の水トラブルが起こった場合、ほとんどの原因が髪の毛や固形物の詰まりで、そのお風呂修理相場は5,000円~50,000円ほどです。
もしも詰まりの度合いがひどければ高圧洗浄を行う必要があるので、そのような場合は費用がかさんでくることになります。
錆による劣化が進むと水が濁ったり臭くなったりしますので、排水管ごとお風呂修理が必要です。
費用相場は例えば塩化ビニール管の排水管へ交換した場合、1平米あたり15,000円かかると言われています。

お風呂修理実例その②蛇口の寿命と費用相場

お風呂修理実例その②蛇口の寿命と費用相場 一口に蛇口交換の費用相場といっても、設置されている場所や設置方法、水道金具の種類などにより変わります。
お風呂修理の場合は、サーモスタット混合栓を対処にした形になりますが、サーモスタット混合栓はお湯と水をそれぞれ給水し内部のサーモスタットで温度調節を行いお湯や水などを使うときに使う水道金具の一種です。
キッチンや洗面所、トイレなどの水回りと比べると利用する頻度よりも使っている時間が長くなりますので、それだけ寿命が早く訪れやすく利用頻度にもよりますが10年前後で寿命を迎えることもあります。
サーモススタット混合栓は、内部構造が非常に複雑で他の蛇口のように分解してパッキンを交換することが困難で、お風呂修理の中の相場は25,000円から40,000円です。
また、この水道金具はシャワー機能も付いているのですが、シャワーヘッドからの水漏れなどの場合はこの部分だけを交換すれば済みますし、新しいものに一新するときには25,000~40,000を目安にしておくと良いでしょう。